2018年2月16日金曜日

Inkscapeでの作業を軽くするには 〜その2

Inkscapeで色々と描いていくと徐々に動作が重くなってくる。
重たくなるのは主に描画関連で、こちらの操作に対して表示が(描画が)追いついてこなくなる。そのため、表示の更新が完了するまでのわずかなタイムロスが積み重なり、UIの操作までも反映されるまでのロスが大きくなる。

【描画が完了するのが遅い場合】
・完了までは入力機器からの入力を止める
・透過させた画像の表示を一時的に止める
この2つが有効だ。
作業中の画像が完全に描画し終えるまでは描画エリア内でカーソルやポインタを一切動かさない。これだけで多少はロスが減る。それと、透過させているオブジェクトは別レイヤにしておき、作業中に使わないのであれば非表示にしておく。

前にも書いたが、InkscapeではGPUの性能はあまり関係がなく、CPUの性能そのものが影響してくる。特にマルチコアのCPUの場合、シングルコアのスコアが高いものがいい。
CPUのスコアを比較できるサイトがあるので、そこを参考にしてみるといいだろう。

PassMark Software
https://www.passmark.com/index.html


 CPU Benchmarksのページに移り Search for your CPU Model と書かれているところをクリックするとCPU一覧がリスト表示されるので、その中から調べたいCPUを選んでクリックするか、マウスオーバーで表示される >> compare ボタンを押して別のCPUと比較することもできる。CPUは3つまでが一度に比較表示できる。


以前使っていたiMac Early 2009と現在使用中のMac mini Mid 2011のCPUを比べてみた。

クロック数は低いが、C2Dよりも基本スペックは上であることが数値からもはっきり分かる。特にシングルスレッドでのスコアが高いものの方がInkscapeでは有利だ。
Inkscapeの作業エリアの描画にはCPUに高い処理能力が必要で、GPUの能力はあまり高い必要がない。なので、高価なグラボに載せ替えてもあまり意味はない。軽快にInkscapeを使いたかったら処理能力が高いCPUに載せ替えた方がいい。グラフィックはCPU内蔵のGPUで十分だ。



開く力を50%削減したダブルクリップ「エアかる」

10数枚にもなるような書類をまとめておくためのクリップに「ダブルクリップ」というものがある。名前は知らなくても、黒い色のクリップと言えば分かる筈だ。
あのクリップに新たな製品が登場した。あれ以上どこをどうしたら新製品になるのか不思議だったが、始点となる部分をずらすことで、クリップを開く力が50%削減できたそうな。
そもそもダブルクリップは結構硬い。軽く開けるが挟む力は同じというのなら、これはとても素晴らしい出来事だと言うしかない。

プラス株式会社
かる~く開けるクリップ「エアかる」新発売
http://www.plus.co.jp/news/201802/001716.html



オフィスの書類をまとめるクリップは全部これに入れ替わっていくかもしれない。

2018年2月15日木曜日

人工知能超解像プログラム NeuronDoubler を使ってみた

人工知能超解像プログラム NeuronDoublerというソフトウェアを使ってみた。
このNeuronDoublerは人工知能で画像の拡大を行うもので、小さな画像を拡大しても輪郭などにジャギーが出ないくらいにスムーズに拡大処理される。


人工知能超解像プログラム NeuronDoubler
http://loggialogic.blogspot.jp/2012/06/neurondoubler.html

人工知能超解像プログラム NeuronDoubler のアルゴリズム(動作原理)
http://loggialogic.blogspot.jp/2012/06/neurondoubler_07.html

ダウンロードした NeuronDoubler_v500_release.zip を展開すると NeuronDoubler_v500_release というフォルダがあらわれるので、これを任意の場所(アプリケーションフォルダなど)に置けばインスト完了。

実際に使う前に必要なのがJava。これを先にインストールしておくこと。自分の環境ではJavaJDK9.0.4を入れてあるのでNeuronDoublerはそのまま動かせた。Appleの配布しているJava(JavaForOSXというやつ)で動くかは未検証。
Javaの入手先
https://www.java.com/ja/
JavaJDK
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html 

NeuronDoubler_v500_releaseフォルダ内の NeuronDoubler_v500.jar というアイコンを右クリックから起動させて開き(初回起動時のみ必要な手順)、 NeuronDoubler を起動させる。

起動したらパネルがあらわれる。
パネル左側の [ x 2 Zoom ] などのボタンを押すことでファイルブラウザが開き、拡大したい画像をそこで選ぶ。

試しに x 4 Zoom で画像を拡大してみる。
この画像を拡大してみた。


まず2倍に拡大してから、さらに2倍に拡大するという動作になる。
CPUの処理速度が早い必要がある。Core i5 2.3GHzではかなり時間がかかった。

処理中の表示はこんな様子で、画像の上部から徐々に処理が行われていく。

4倍に拡大された画像はこんな感じになった。

4倍に拡大した画像を半分の2倍サイズに別のソフトで縮小した。右側がNeuronDoublerで処理した画像で、それなりにきれいになっているのがわかる。

なかなかきれいに拡大できるので、小さい古写真の拡大に使えそうだ。ただ、CPUの処理速度がそれなりに必要なので、4コアで3GHzのCore i5以上の性能があったほうがよさそう。

利益が発生しているのならばARTを気取ってもいいが

他人が所有権をもつ壁やシャッターにスプレーでラクガキしている者がいる。このラクガキのことをグラフィティと呼んで「これはアートである」と主張しているのだそうな。アートだというのならば、その絵やデザインが存在している壁やシャッターの持ち主や権利者に利益が発生するはずだ。価値のあるものであるのならば、その価値に見合った利益が発生して当然である。

しかし、現実はどうだろうか。

某所にある祖父母の実家のコンクリートブロックの壁面にもラクガキがある。黒いスプレーによるラクガキである。いや、失敬、「グラフィティ・アート」というのが描かれている。
このグラフィティ、デザインセンスが悪い。バランスが悪いし単なる殴り書き以下の代物である。

なぁ、これ、アートだと言うのだろう?
ならば利益が発生するはずなのに、現状を元に戻すために余計な支出が発生するんだが、どういうことかな。

利益が発生せず損益にしかならないモノのなら、
それは単なるラクガキである。


綺麗に下塗りしてから、自分がデザインして何か書こうかと考えている所だ。
型紙を作成して、それを使って一気に仕上げるというやり方でいいんだろうか。もちろん、現在の家主さん(親戚)に許可を取らないといけないわけだが、協力が得られればやってみたい。

問題は、計画だけで終わるかもしれないといういつものパターンもあるってことだ。



2018年2月7日水曜日

BluetoothイヤホンQ30を使ってみた

BluetoothイヤホンのQ30というのを購入し使ってみた。
SoundPEATSというメーカのものでQ30という名前のもの。

Bluetooth4.1対応で、Mac mini Mid 2011だとBluetooth4.0での接続となる。
フォーマットはapt-X(アプトエックス)で、音声の遅延が少ないのが特徴。apt-Xにはさらに遅延の少ないapt-X LL(apt-X Low Latency)というものがあるがQ30は対応していない。

Q30の音質は一言で表すとドンシャリ。イコライザで音色をいじるよりもフラットのままでいい。とりあえず聴けるというレベルの音質である。音楽をじっくり聴くような使い方には向かない。
ホワイトノイズはあるものの、気にする必要のないレベルだった。

Bluetoothの接続も安定しており、部屋を動き回っても途切れるようなことはなかった。部屋が狭いからというのもあるが、Macから2メートルくらい離れても壁などの遮蔽物がない限りは大丈夫だった。

このQ30はIP66防塵防水ということらしい。たぶんコントローラ部分だけは少しくらいの水がかかっても大丈夫といったところだと思う。水没させなければ浴室での使用もできるかもしれない(試さないけど)。

音はドンシャリなので、豊かで瑞々しく厚みのある音色などを期待して買うとがっかりするだろう。ここの部分は念押ししなければいけないところだ。

値段は安いがそれなりに聴けるし使えるイヤホンだった。初めてこういうのを買うのならQ30をオススメする。


2018年2月3日土曜日

Razer「Project Linda」

RazerがPloject Lindaと呼ぶハイブリッドゲームマシンを開発中だ。


Razer Unveils Project Linda: Android Laptop/Phone Hybrid Concept
Press Release
https://press.razerzone.com/press-releases/razer-unveils-project-linda-android-laptop-phone-hybrid-concept/

タブレット端末をノートPC型の筐体にはめ込んで使用するもののようだ。ラップトップ端末に変化するタブレットPCといったところだろう。
デモ動画にあるように、タッチパッドがある位置にタブレットを収め、ゲーム画面はラップトップの方の大きな画面に表示し、タブレットの方は小画面としてゲームのステータスやその他の情報を表示できたりするようだ。
ゲーム以外にも画像処理ソフトでトーンカーブを指先で調整したりとかが面白い。

Razer Phoneというタブレット型携帯端末を使うようなので、専用機が必要ということなのだろう。



2018年1月31日水曜日

Mail.appのキャッシュが肥大化してしまう(High Sierraの場合)

macOS 10.13 High SierraでMail.appのキャッシュがどんどん肥大化してしまいストレージにたまり続けてしまうと言う不具合に遭遇した。もしかすると不具合ではなく仕様なのかもしれないが、現時点で1GBに到達することも近いくらいの容量を占め、使い続けるにつれて更に更に少しづつ増え続けることになる。
このキャッシュファイルがいらないものであるのなら、しっかりしゃっきりと捨ててしまいたい。

Mail.appの肥大化するキャッシュは以下のディレクトリにある。
~/Library/Containers/com.apple.mail/Data/Library/Caches/WebKit/NetworkCache/Version 11
その中の Blobs と Records の2つのフォルダ内にキャッシュが収められており、一番古い日付は2017年9月26日で、High Sierraインストール直後からここに溜まり続けているということになる。
 
自分は既読メールを溜め込んだりしていないので、これらのキャッシュは単なるゴミとして捨ててもいい。

しかし、これらのキャッシュファイルをいきなり消すとなんらかの不具合があったら困る。
リネームしておいてMail.appでHTMLメール(画像付き)を開くと新規に Blobs と Records の2つのフォルダが作成され、そこに新たにキャッシュファイルが格納された。



古いキャッシュが無くてもメールのアカウントが壊れたり消えたりとかはしておらず、Mail.appの動作も問題ないことを確認。この古いキャッシュを削除したとしても問題はなさそうである。

あまりMail.appを使わない自分でもこれだけのキャッシュが溜まっているのだから、普段からMail.appを使うユーザは相当な容量のキャッシュを溜め込んでいると考えられる。
不要なキャッシュファイルは捨ててもいいだろう。





2018年1月30日火曜日

車の屋根に積もった雪に油断してはいけない(リンク先に動画)

車の屋根に積もった雪の恐怖!

https://twitter.com/yharu229/status/955596092430721024


しっかりと雪を下ろしておかないと、本当に死んでしまうような事故になりかねないということがよくわかる。本当に怖い。



氷が張り付いて取れない車の窓の解氷用の液体の作り方。
エタノールと水を3:1(最初は1:1と書いていたが、1:1よりも3:1の方がいいとの指摘があったので修正)で混ぜ溶液を作り、この液体をスプレーで吹きかけるだけで氷を溶かすことができる。ただし、ワイパーとかパッキンなどのゴム部分を劣化させる恐れがあるので、そこには注意が必要。それと、純度の高いエタノール(無水エタノールとして薬局で買える)の引火にはくれぐれも注意が必要で、エタノールへの引火が起きても日中の屋外だと炎がほぼ見えないため更に危険である。なので、解氷用にエタノール(アルコール)の溶液を自作して使う場合、大量にエタノールを混ぜたり大量に吹き付けたりしないこと。本当に気をつけてほしい。
水で薄めたエタノール溶液は引火しにくいが、小さな子供が遊びで使わないようにも注意してほしい。

2018年1月29日月曜日

米菓「カレー印」揚餅

「カレー印」というカレー味のお菓子が美味しい。
かなりのサクサクで、これこそがサクサクと呼べる食感であると断言する(ことにした)。

日本おやつセレクションで金賞を受賞したお菓子であり、まさに折り紙つきの一品でもある(サクサクである)。


甘味料にステビアが使われているので、キク科の植物にアレルギーを持つ子は注意してね。っていうことを書かないといけない時代になりつつあるなぁ。

2018年1月24日水曜日

macOS High Sierra 10.13.3アップデート

macOS 10.13.3にアップデート。ダウンロードにかかる時間を除き、ログインウインドウが出るまでにかかるインスト完了までの時間は[約16分]だった。

今のところ、トラブルは全く起きていない。WndowServer関連のエラーはログに出てくるが、通常使う分には問題なしとして我慢することにした。10.3.1と比べるとずいぶん操作性が良くなった気がしてきた。

アップデートのインストール中に2度ほど画面がブラックアウトするが、問題ない動作のであれこれ心配してキーボードとか電源スイッチとかをいじらないように注意。

インスト完了までのプログレスバーが出てからは5分ほどかかる。最近リリースされた追加アップデートの時と似たような感じだと考えてくれればいい。

もう1つ注意だが、アップデートに直接関係しない外付けの機器は外しておいた方がいいと思う。

余談だが、新規に新しいOSをインストールする場合、直接は関係ない外付けの機器類は外してインストが基本だ。デュアルモニタ環境にしているなら、その外付けモニタは外してからOSをインストするのが望ましいと言われている。

2018年1月20日土曜日

オブジェクトのセンター位置を変更して回転させるとクラッシュ(Inkscape 0.92.2_1+x11)

オブジェクトのセンター位置を示す十字の形のポイントをドラッグして位置を変更し、そのオブジェクトを回転させるとInkscapeが応答なしになるかアプリごと落ちる(クラッシュする)。

1つ前のパージョンではこのような現象を起こしていないことから、バージョン0.92.2_1固有のバグだと考えられる。最悪である。バックアップの間隔を10分おきにしておいてよかった。最悪でも10分前までの状態には戻れる。それでも10分前の状態から再度作業していくのは苦痛でしかない。

回転の中心軸位置を触らないように回転させるだけなら問題は起きない様子。面倒だが回転させては位置を手作業で決めるしかなさそうだ。