2015年6月23日火曜日

Apple非純正SSDでもTrimを有効にできるというAppleDataSetManagement.kextを試しにインストール

「Apple非純正SSD搭載でもTrimコマンドを有効化して発行できるようにできる」らしいAppleDataSetManagement.kextをインストールしてみた。
このAppleDataSetManagement.kextはOS X Yosemite 10.10.4から内包されるらしいとのことで、次期OS XであるEl Capitanに含まれているkext(カーネルエクステンション)とのこと。一足先に試してみる。

Yosemite Patchless TRIM Support
https://github.com/Temptin/Documents/blob/master/Yosemite_Patchless_TRIM.md

上記のページで Even Better Method (No kext-dev-mode required!) 以下を試すことになるわけだが、インストールを実行する前に必要な作業がある。

もしもTrim EnablerなどのツールでTrimを有効化している場合は、これらのアプリが改変した部分を元に戻す必要がある。もしも手元に Yosemite 10.10.3 のインストールメディアを入れたUSBメモリがあれば、cmd + R でリカバリモードで起動してOSの再インストールを行うだけで元の状態に戻せる。再インストールといってもユーザの作成したデータはそのまま残るので心配はない。

ターミナルからコマンドを打ち込んで作業したいという人は、以下のサイトがとても役にたつと思う。AppleDataSetManagement.kextのインストールと有効化の前に設定を元に戻して(OFFにするだけではダメ)からでないと起動不能に陥る。
Yosemiteで「Trim Enabler」使用時にグレー画面で起動できなくなったときの復旧方法
http://www.softantenna.com/wp/mac/yosemite-trim-enabler-recovery/


AppleDataSetManagement.kextのインストールを行うだけで、サードパーティ製のSSDでもTrimコマンドの有効化ができるようだ。ただし、本当にTrimコマンドが発行されているのかは確認できないので、TRIM Support: Yes の表示を信じるしかない。
AppleDataSetManagement.kextのインストール後は必ず [アクセス権の修復] を実行しておくこと

このAppleDataSetManagement.kextの試用に関して、あくまでも「試用」を目的としたものであることを忘れないように。OS X Yosemite 10.10.4にAppleDataSetManagement.kexttrimforceが実装されるらしいので、それらが使えるかどうかの「試用」であるということ。 動作の確認後はアンインストールしていただきたい。

2015年6月11日木曜日

FirefoxでAmazonのページが重いのを積極的に改善する(Adblock Plus)(2015-07-03追記)

前回、FirefoxでAmazonのページが重いのをなんとかするために少し書いたのだが、やはりページの表示もスクロールも含めて、Firefoxそのものの動作が重く遅くなる。今回はこれを改善する(積極的に)。

アドオンの Adblock Plus にルールを追加する。

browser-scripts というのをブロックすれば軽快になる。

軽快になるが、なんらかの影響は出るものと考えて欲しい。コンテンツの一部が表示されないのはもちろんのこと、商品の拡大画像が表示されないし、それなりにいろいろと不都合は出てくる。

Adblock Plus の EasyList を削除
Adblock Plus の Custom filters で Amazon の browser-scripts をブロック

追記 2015-07-03
Firefox 39.0でサイトが重くなる現象はかなり改善されている様子。いまのところ、極端に重くなったりするようなことは起きていない。Amazonの表示や挙動がFirefoxで重たいと感じるなら、Firefox 39.0へアップデートすることをお勧めする。

2015年6月8日月曜日

JPEG圧縮で劣化したモノクロ線画からノイズを減らす(2016-10-05:更新)

JPEGで圧縮率を上げると特有のノイズが発生して、画像が劣化してしまう。特にモノクロの線画などで背景が真っ白だった場合など、黒い描線の周囲に多くのノイズが入ってしまい汚くなる。このノイズを、GIMPを使ってなるべく少ないプロセスで除去してみる。

2016-10-05
さらにいい状態にノイズ除去できるように少し工夫してみたので、記事を読んだ後でもいので見ていってほしい。かなり効果的にノイズ除去ができるようになった。元画像との差異もかなり少ない。
ノイズだらけになったJPEGモノクロ線画のノイズ除去
https://barry-tangram.blogspot.jp/2016/10/jpeg.html

2016-8-04
このページ、テキスト部分を編集するたびにフォントのサイズがおかしくなる。もう面倒くさいのでフォントサイズとかガタガタになっていても気にしないでね

元画像は、「無料イラスト素材はちドットビズ」のものを使用。
縮小して 350 x 350 ピクセル にリサイズしたものをベースにする。

----------------------------------------
イラスト著作
「無料イラスト素材はちドットビズ」
http://ha-chi.biz/
----------------------------------------

この画像を圧縮率高めでノイジーな画像に劣化させる。さらに同じ工程をもう一度行って、はっきりと劣化していることがわかるようにした。
(画像クリックで大きなサイズを表示)

 1 : GIMPで画像を開く

(画像クリックで大きなサイズを表示)




2 : 元画像からレイヤとしてコピーを2枚作成

(画像クリックで大きなサイズを表示)




3 : 一番上のレイヤに Selective Gaussian Blur を実行
(画像クリックで大きなサイズを表示)

Blur radius: 20.00 Max. delta: 60
ここの数値はノイズ部分をぼかすためのものなので、プレビュー画像を見ながら調整

追記 2016年10月4日:Blur radiusは 5.00 で Max. deltaは 40 にするといい感じだった。もちろん、処理する画像の状態にもよるが、あまりぼかさない方がいい様子。

(画像クリックで大きなサイズを表示)



ノイズ部分がぼけて見えにくくなっているのがわかるはず
(画像クリックで大きなサイズを表示)


4 :レイヤのモードを Grain extract に変更
(画像クリックで大きなサイズを表示)

モード変更後はこのような画像になる
(画像クリックで大きなサイズを表示)


5 : 下のレイヤにマージ
(画像クリックで大きなサイズを表示)


6 :先ほどのマージしたレイヤを Grain extract にモードを変更
(画像クリックで大きなサイズを表示)


7 : 元画像と統合
(画像クリックで大きなサイズを表示)


8 : レベルの調整
(画像クリックで大きなサイズを表示)

Input Levels で明るい部分の山があるところの底辺り(一番低い部分ではない)までスライダをずらす。ガンマ値(3つのスライダのうち、真ん中のもの)は全体のレベルの中間になるように。



9 : 線描のエッジが荒くなるため、軽いBlurでジャギー軽減処理をする
(画像クリックで大きなサイズを表示)

Gaussian Blur は 0.5 ~ 0.7 くらいの小さな範囲にする 
(画像クリックで大きなサイズを表示)


10 : 完成。
(画像クリックで大きなサイズを表示)


ノイズ除去後の完成画像
(画像クリックで大きなサイズを表示)


処理前の劣化させた画像との比較
(画像クリックで大きなサイズを表示)

元画像と処理後の比較
(画像クリックで大きなサイズを表示)

ノイズをかなり除去できているのがわかると思う。ただし、完全にノイズを除去できているわけではないので、あくまでも「軽減」程度である。